メディア掲載のお知らせ
読売新聞様に中村辰徳班長がお手柄さんとして掲載されました。
2018-08-06
本社所属の大型低床平ドライバーの中村辰徳班長(2班)が、読売新聞2018年8月5日号の「お手柄さん」として掲載されました。
事故車から女性救助
杉戸町屏風で6月26日午前、近くの会社に帰るためトラックを走らせていた会社員中村辰徳さん(35)(千葉県野田市)は、前方の交差点で乗用車と軽ワンボックス車が出会い頭に衝突するのを目撃した。
はねとばされた軽自動車は助手席側を下にして横倒しになっていた。運転席の女性はシートベルトで宙吊り状態に。すぐさまトラックを降りて駆け寄ると、「痛い。助けて」と女性が声を上げた。
リヤウィンドーの割れ目を素手で広げ、何とか車内に入った。後部座席のヘッドレストをとって女性の元へ進み、声をかけながらシートベルトを外して女性を受け止め、入った場所から外へ助け出した。女性は救急搬送され、むち打ちや打撲で2週間のけが。中村さんも手や足にガラスで軽傷を負いながらの救助活動だった。
中村さんには先月、杉戸署の高橋正広署長から感謝状が贈られた。中村さんは「会社で救急救命講習も受けていたので、すぐに救助の意識が動いた。無我夢中だった」と振り返った。