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【物流メールマガジン26年6月号】物流担当者必見!物流倉庫の基礎知識!/ 青翔運輸
2026-06-24

「保管方法」を見直して物流コストを最適化!

~営業倉庫・契約方法・3期制をわかりやすく解説~

大変お世話になっております。
青翔運輸メルマガ担当の鈴木です!
「これも値上げ、あれも値上げ……。」
最近そんな言葉を耳にする機会が本当に増えました。
燃料価格や原材料費、資材価格の高騰により、物流コストも年々上昇しています。
そんな今だからこそ注目したいのが、保管方法の見直しによる物流コストの最適化です。
実は、倉庫の利用方法や契約内容を見直すだけで、保管コストを大きく改善できるケースがあります。
今回は物流コストを見直す際に知っておきたい
営業倉庫と一般倉庫の違い
倉庫賃貸借契約と寄託契約
物流業界特有の「3期制」
について、できるだけわかりやすくご紹介します。

営業倉庫と一般倉庫の違い

倉庫は大きく「一般倉庫(自家用倉庫)」と「営業倉庫」に分けられます。
営業倉庫とは、倉庫業法に基づき国土交通大臣の登録を受けた倉庫です。建築基準や防火・防塵など一定の基準を満たしており、荷物を預かることを目的として営業しています。
保管する貨物に応じて一般貨物、危険物、冷蔵・冷凍品などさまざまな種類の営業倉庫があります。
一方、営業倉庫として登録されていない倉庫は一般倉庫(自家用倉庫)となります。
この違いによって、利用する契約方法も変わります。

倉庫を利用する契約は2種類

倉庫賃貸借契約

一般倉庫を借りる契約で、利用者は専有するスペースに対して賃料を支払います。
入出庫作業やピッキング、在庫管理などは荷主自身で行うのが基本です。
つまり、
「保管場所を借りる契約」
と考えるとわかりやすいでしょう。

倉庫寄託契約

営業倉庫との契約では、荷物の保管だけでなく、入出庫やピッキングなどの物流業務もまとめて依頼できます。
保管料や作業料を支払い、倉庫会社へ物流業務を委託する契約です。
つまり、
賃貸借契約=保管場所を借りる
寄託契約=荷物の保管を任せる
という違いになります。

契約方法による料金の違い

倉庫賃貸借契約

賃貸借契約では、専有する坪数に応じて賃料が決まります。
例えば、
坪単価5,000円 × 100坪=月額50万円
となります。
立地や築年数、倉庫設備によって坪単価は変わり、首都圏や高速道路インターチェンジ付近、危険物倉庫や低温倉庫などは高くなる傾向があります。
物量が増減しても毎月の賃料は変わらないため、固定費として予算管理しやすいのが特徴です。
年間を通して荷量が安定している企業や、長期間利用する場合に向いています。

倉庫寄託契約

寄託契約では「荷物」に対して保管料が発生します。
料金体系も、
ケース単位
パレット単位
坪単位
容積単位
重量単位
棚単位
など、荷物や保管方法に合わせて選択できます。
また、営業倉庫では物流業界特有の「3期制」による契約も多く利用されています。

3期制とは?

3期制とは、1か月を
第1期(1~10日)
第2期(11~20日)
第3期(21日~月末)
の3つに分け、それぞれの期間ごとに保管料を計算する方式です。
保管数量は
前期末在庫+当期入庫数
で算出し、各期ごとの保管料を合計して月額保管料となります。
例えば保管料が100円/個の場合、
第1期 保管30個 3,000円
第2期 保管50個 5,000円
第3期 保管60個 6,000円
で推移すると、月額保管料は14,000円となります。
なお、期の途中で入庫した場合でも、その期の保管料は1期分発生します。

3期制のメリット・デメリット

最大のメリットは、在庫量に応じて保管料が変動することです。
季節によって在庫が増減する企業では、荷物が少ない時期の保管コストを抑えられます。
一方、年間を通じて荷動きが多い場合は、坪建て契約より保管料が高くなるケースもあります。
また、寄託契約では常に同じ保管スペースを確保できるとは限らないため、継続的な保管が必要な場合は事前の確認も重要です。
そのため、
荷量が安定している企業は「坪建て・賃貸借契約」
季節変動が大きい企業は「寄託契約・3期制」
など、自社の物流に合わせて契約方法を選ぶことが物流コスト削減につながります。

まとめ

物流コストを見直す際は、運賃だけでなく保管方法や契約内容まで含めて検討することが重要です。
現在の荷量や商品の特性に合わせた契約を選ぶことで、物流全体のコストパフォーマンスを向上させることができます。
青翔運輸では、多彩な自社トラックに加え、一般営業倉庫から危険物倉庫まで幅広く対応しております。
「保管方法を見直したい」
「物流コストを削減したい」
「自社に合った契約方法を知りたい」
そんなお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
次号もぜひお楽しみに!


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